ロゴ発注のポイント
1. たくさん提案してもらうよりはいいものを1つ?
提案数より質。とは言えないのがロゴマークです。昔から、ロゴマークの提案は複数のデザイナーが、多数のロゴを持ち寄り、社内でディレクターがより分けたり、社内人気投票を行い10案程度に絞り込み提案します。ボツになったスケッチもすべて見ていただくこともあります。なぜ多数の提案が必要かは、言わずもがな…選択肢が広がりより広い視点で選ぶことができるからです。たとえ事前打ち合わせで方向性を詰めたとしても、アプローチの仕方は無数にあります。微妙にどこにデザインポイントを置くかでまったく違った雰囲気・カラーになります。第一印象で選択する時、選択肢は多ければ多いほど、気に入ったデザインに巡り合うチャンスが増えるのは当たり前といえるかもしれません。
2. 色の印象
さて、第一印象で気に入ったデザインが見つかったら細部を見てみましょう。バランスが大事なので、フォント(書体)など細かい部分はデザイナーさんに任せた方がいいでしょう。ただ、「年配者が多いので、文字はもっと太く見やすく!」「もっと親しみやすい角のない感じで…」など実際に使用する現場の方の意見も取り入れた方がよいでしょう。
最後に色ですが、これは非常に大切な選択になりますので、慎重に決めたいものです。飲食店なら温かい雰囲気の暖色系・ビジネスはクールな寒色系などは一般的な感覚ですが、あまりありふれた色も印象が薄いものです。最近は、カラー印刷が増えたので、多色使いやグラデーションの使用などをお望みのお客様が増えてきました。デザイナーさんに何パターンか出してもらって決めるのがよいでしょう。
3. デザイン修正と再提案
一方気に入らないデザインばかりだったとしたら…?なぜピンとこないのか明確に説明できる方は少数で
「なんとなく昔っぽい…」「なんとなく、うちの会社らしくない…」「目立つけれど、なんとなく恥ずかしい…」
等々、デザインはイメージの世界ですから、なんとなくと言った解答がほとんどです。ましてや、素人であるお客様にとって修正箇所を指摘することは至難のワザです。気に入らないからと言って、自分でデザインするわけにはいかないので、結局は、上記の「なんとなく〜」を伝え、再提案してもらう事になるかと思いますが、修正は受付ても再提案は別途料金がかかる場合もありますので、注意が必要です。ロゴマーク発注前に、修正と再提案の確認をしておくことをお薦め致します。
4. デザインコンセプトシート
お客様の御希望を基にデザイナーが形状や色をご提案させていただきますが、「未来」「発展」「グローバル」など抽象的なイメージをより理解していただくために、ロゴと一緒にコンセプトシートを添えることがあります。ロゴ選考時の参考になりますし、なぜこのような色や形状に至ったのか‥を言葉にすることにより、そのロゴの背後にある深い意味を知っていただきます。
例:大塚製薬(http://www.otsuka.co.jp/company/profile/symbol/)
また、サイト内に上記のような企業ポリシーのページを設けることにより、対外的に企業姿勢をアピールすることができ企業イメージもアップします。同時に、従業員に対しても、社風を感じてもらったり団結心を育むシンボルとなります。
単なるロゴマークから会社のシンボル的存在に高めるデザインコンセプトをホームページや会社案内に掲載されるのもよいかもしれません。
※デザインコンセプトシートのご提出は、プレミアムプランから承っております。


